重い雪

年初以来の積雪となった。量はそれほどではないが、水分を含んだ重い雪。といっても春を目前として振るような雪とは趣が違う。

裏山の雪
裏山もモノクロームの世界。竹が雪の重みでずいぶんたわんでいる。

こういう雪はあまり嬉しくない。足元もべちゃべちゃで歩いていて気持ち良くないし、潅木タイプのハーブには枝折れと言う危険がつきまとう。今日の雪はすぐ解けるだろうけれど、もう少し多く降ったら割ける枝もあるかも知れない。

グロッソラベンダー

雪には強い方のグロッソラベンダーも今日の雪は嫌がっているように見えた。

ラベンダーと雨粒

この頃多いゲリラ豪雨や土砂降りは御免だが、しっとりと降る雨を見ていると心のさざ波も静められ、しばし落ち着いた気分になる。雨を受け、喜んでいるように見える草花の姿もまた気分を和らげてくれるのだろう。

だが、花の咲いたラベンダーだけはなにやら可愛そうである。ラベンダーの花はどうも雨の日は似あわない。大雨が降って花穂が垂れるようになるとなおさら惨めだ。

グロッソラベンダー

このグロッソラベンダーも詰み時を迎えるというのに、濡れていてはドライにするにも難儀する。コモン(イングリッシュ)系はまだしも、ラバンディン系はちょうどこの辺りの梅雨の時期と重なる。去年など、収穫にベストなタイミングは一日しかなかったように思う。それに比べれば今年はまだましだったのかも知れない。

そのうち、雨が上がりかけ、待ちかねたかのようにマルハナバチがやってきて花にしがみつきはじめた。

マルハナバチに促されるようにまた仕事に戻ったのである。

切り戻し

秋から冬にかけてはだらんと伸びてしまったラベンダーを切り戻すには良い機会である。

圃場でも大きめのポット苗の切り戻しを行った。ただ、気を付けるのは株元から新芽が出ていること。この新芽が出ていないと、切り戻したが最後、芽が出ずにオシマイということも希ではない。
グロッソラベンダー
グロッソラベンダーも比較的形良く育つラベンダーではあるが切り戻しをするとしないとでは夏前の形が大分違ってくる。

やはり株元から新芽がぎゅっと詰まって出ている方がラベンダーらしい(風通しと言う点ではアップライトシェイプの方がもちろんいいのだが・・・)。もう少し暖かくなるとこの新芽が驚くべき勢いで伸びていくだろう。

霜の朝

久しぶりに気持ちの良い晴天の朝を迎えた。気温も下がり、水たまりに氷が張っている。

松江の冬はどちらかというとどんよりと曇っていて、そのおかげであまり朝の気温が下がることもない。だが、いくら気温が下がっても晴天の朝の方がはるかに嬉しいものだ。

圃場の前のハーブたちにも霜が降りている。地域によっては全く珍しくも無い光景だろうが、こちらではどちらかといえばあまり目にすることが無いのでついシャッターを切ってしまった。
グロッソラベンダー
グロッソラベンダーも霜に覆われて灰白色の冬の葉の色が尚一層引き立つ。今朝はマイナス5度程度まで下がったようだが、このぐらいの寒さは全く問題にはならない。
モーツアルトブルーローズマリー
モーツアルトブルーローズマリーの深い緑色の葉も霜で化粧を施されたようでなかなかいい感じである。

小一時間もすると霧も完全に晴れ、暖かい日差しが降り注いできた。霜もまたいつの間にか消えてしまっていた。