すじ状の雲

今日はクリスマスイブ。ところがクリスマス寒波がやってきて昨夜から若干の積雪。今朝も激しく雪が降ったかと思うと、突然晴れる。

以前から不思議だったので、気象に詳しいスタッフに、
「どうして冬は強い雪が降る前には快晴だったり、降り止むと一気に晴れ渡るのか?」
と尋ねてみたことがある。実際、このような天候だとビニールハウスの開閉が大変なのだ。急に晴れると一気に気温が上がり、ハウスの中は30度を超すこともある。かといって、開けっ放しという訳にも行かないのだ。

当たり前と言われれば当たり前の言葉が帰ってきた。
「冬と言えば、冬型の気圧配置、となればすじ状の雲ですよね。」

一瞬の晴れ間。でもすぐ後にまた吹雪いてきた。
一瞬の晴れ間。でもすぐ後にまた吹雪いてきた。

たしかに、天気予報で映される雲の様子は衛星写真でも雲のあるところと無いところがはっきり分かる。この筋状の雲が移動してゆけば急に天候が変わるのは明らかだ。言われてみればその通りなのだが、いままで考えても見なかった。普段地面ばかり見ているせいか、視野が狭いというか、大きな物を捉えるのが苦手になってしまったのだろうか・・・。

ホッと一息

12月も中旬に入ると、お客様のお庭のお手入れも山場を迎える。お盆前もそうだが、年末年始を迎えるにあたって、お庭をきちんとしておきたいと思われるお家も多い。なのであまり前に行うのも問題だし、ギリギリになってからの作業もまたしかり。せめてクリスマスの前には一段落しようと、天気の具合と相談しながら作業を進める。

今日は朝から小雪が舞う。普段なら庭仕事は行わず、圃場の仕事を進めるところだ(普通のお庭屋さんはカッパを着て平気でやっておられる。なんて軟弱なことだろう)。でも、今日は別、お庭へGO。

地面も濡れていて、作業効率は悪いし、何しろ寒い。雪が舞っても風がなければ相当楽なのだけれど、あいにく風がよく通るお庭。でも、真夏の酷暑のときに比べれば増しだと自分にいい聞かせつつ作業を進める。

ローズリーフセイジ
寒さのなかローズリーフセイジが開花中であった

作業も無事終わり、お家の方に、暖まるから・・・と、生姜湯を出していただいた。体も温まった上に、安心してホッと一息。苦労も報われる一瞬である。

ぐるぐる

台風12号、国内各地で大きな被害をもたらしている模様。すぐ脇のような所を通ったと言うのに、大きな被害がなかったのが不思議なくらいだ。遠方のお客様からも安否を気づかうメッセージを頂いてありがたい限りだった。

でも、お隣の安来市など、がけ崩れや床上浸水などもかなり起きているようで、まるでゲリラ豪雨をそのまま規模を大きくしたかのようだ。ちょっと進路が違えばここの裏山も崩れていてもおかしくない。予測のつきにくい自然の脅威にただ運を天に任すしかないのかとも思ってしまう。

植物の被害については、大きく葉を広げたものに限られていた。畑のナスビやオクラがかなり倒れたので、支柱をやり直したり、重そうな枝は剪定。どちらもまだしばらくは収穫できそうだし。(ちょっとだけ、「もう今年は良いかな?」と言う思いが頭をかすめた。特にオクラ。)

ハーブは唯一畑のバジルのみが被害。結構株数もあるし、すべてに支柱をするのを怠けていたらさすがに風に揺らされたらしい。風の中でぐるぐると回転させられて、植物でも目も回ったんじゃないかと思う。

台風後のバジル

しっかりと剪定して株元に土寄せ。最後のバジルペーストまでもう少し頑張ってもらおう。

台風接近中

台風12号接近中。今朝、一度圃場に来たものの、強風でビニールハウスが煽られて恐ろしさを感じるぐらいだったので、作業はもちろん中止。幸い、昨日までにおおよその台風対策はしておいたのであまり心配は無さそうだ。

一応飛ばされやすいものは片付けたし、花壇に植えたばかりのハーブや畑の野菜にも支柱をしておいたので大丈夫だろう。

夕方、少し風がおさまったので、もう一度圃場に向かう。ぐるっと回って様子を確認。なんと、エルダーの株元が持ち上がり、半ば倒れかけていた。年初の雪でも全く問題が無かったので安心していた。冬は落葉しているので風雪の影響が少なかったのだろう。葉が茂る今はもろに風の影響を受けてしまう。植えた場所も割と軟らかい土だったのも影響しているようだ。

エルダー

さすがに時々激しくなる風雨の中立て直しはできないし、天候が回復してからの方が作業もしっかりできるだろう。基本丈夫な植物なのでそれほど心配はしていないが・・・

大きな被害がありませんように。

こびとのくつや

昨夜、さて、そろそろ寝ようかと言う時になって、天気予報が低温注意報を流しているのを耳にした。

たしか、レモングラスの苗が、上のビニールハウスでそのままだ・・・・

秋に植替したレモングラス、普段はもう少し防寒できるビニールハウスに置いているのだが、今、苗の移動のため、結構温度が下がるビニールハウスに移動させていたままだった。

今日は用事があったのでビニールハウスから早めに帰ってしまったのもいけなかった。夕方までいたら、夜の冷え込みも予想できただろう。

さすがに今からビニールハウスに行くわけには行かないし・・・。気になりながらも、翌朝の温度があまり下がらないことを願って床についた。

さて今朝は、願いもかなわず霜が降り、水たまりには氷が張る寒さであった。気分も重く、レモングラスを見に行ってみた。

なんと、苗の上にビニールがかかっているではないか。薄いビニール一枚とはいえ、上に何にも無いのとあるのとでは結構違う。

レモングラス

「もしかして、夜のうちに小人たちが現れてビニールをかけてくれたのか?」なんて一瞬思ったのだが、私は靴屋のおじいさんではない。昨夕、遅くまで残っていたスタッフが気を利かせて掛けてくれたのだった。

メニー・サンクス。