Amazing!

今、周り中でモッコウバラが満開を迎えている。特に今年は調子が良く咲いているところが多いようだ。

モッコウバラ

今日メンテナンスで伺った、あるお庭のモッコウバラも見事に咲いていた。何度見ても小さな苗がこれほど育ったことに当たり前ながら驚いてしまう。うっそうと茂り、背面のブロック塀を見事に覆ってしまった。今年は花数も多く、重たそうに見えるぐらいだ。

白花モッコウバラ

隣にある白花のモッコウバラはさあ、これからといった感じ。少し時期をずらしてくれるのが嬉しい。葉色もより深いグリーンでしっとりした感じになる。

作業中なのについ感心して見入ってしまった。気を取り直して草取りからスタートである。

この庭ももともとはごく普通の日本庭園だったのでそれほど肥料分の無い土であった。しかし、その後オーナーの御希望もあり、いくつかのローズのために毎年しっかり肥料を入れた。当店特製のスペシャル微生物入り牛フン堆肥ミックスである。

この先はミミズが嫌いなひとは読まないように。

そのせいも有り、草取りをしていても、ちょっと掘るとミミズがわんさか出てくる。元は硬くてミミズさえ希にしか見つからない土だったことを思うと感慨深いものがある。きっとしっかり土を耕しているのだろう、ローズの周りは特にふかふかになってきた。

作業を続けていると、不意にとミミズの頭が表れたかと思ったら、にゅ〜〜〜っと出てきた。でかい。一瞬、蛇の子供かと思った。

ミミズ

草掻きガマと並べてみるとその大きさが分かってもらえるだろう(実物は写真で見るよりも大きく見えた)。正直、これほど大きいのは初めて見た。他にも何軒かローズのお世話で伺う庭はあるが、スタッフの誰もが始めて見るサイズだった。

このミミズが通るのなら、それはそれはしっかりと耕してくれるに違いない。土がふかふかなのも納得がいく。今後も是非頑張ってください。君たちのゴハンは冬になったらまたたっぷりあげるから。