残った一鉢

畑のバジル、先日最後の収穫を終え、株も片付けた。ただ、ハウスの中にある一株の鉢植えだけが未だに残っている。

葉の収穫用兼、種取り用として鉢植えにしておいた株だ。畑にある株で種までとろうとすると、まだ先まで植えとかなくてはならず、冬野菜が植わるはずの場所がなかなか空かないという自体になってしまうので鉢植えで。大きめの鉢を使えば結構大きい株になり、十分収穫にも堪える

ところが、この鉢、ある程度大きくなってきてから葉のギザギザが妙に目立つのに気がついた。葉の香りもややスパイシー。ついでに花が咲いてみると妙にピンクがかっている。

バジルの鉢

種から育てる以上は仕方がないことなのだが、よりによって種取り用に育てた株がこんなに個性的では、種を取る気も失せてしまう。いっそのこと、他の株の葉っぱと一緒にバジルペーストにでもしてしまえば良かったのに・・・といま思っても仕方ないね。